白い砂浜をかけ下りてうみにあしをつけてみた。
ひんやりと気持ちいい。足の裏には、珊瑚のかけらが心地よく刺激を与えてくれる。
打ち寄せる波のリズムに心が躍る。ふと足もとの水中に目を向けるとそこには、白い小魚が群れていた。コバンアジの群れだ!
小魚たちは、列を作りまるでダンスを踊っているかのような泳ぎで、私の足もとでたわむれている。
青い空、白い砂、透明な海の水、緑溢れる景色、繰り返される波の音、ふと自然と一体化していたのに気付く。
透明な水が私を包み込んでいくのだ。
ボートの上から水底を見ることが出来る。
渡嘉敷島は、沖縄の中でも有名なダイビングスポットが多くある海として知られている。
朝9時頃アハレン港から次々にダイビング船が出航していく。
鳥のさえずりが聞こえる中、ダイビング器材をボートに運んでいると、ボートと岸の間の水面から可愛らしい、ハリセンボンが泳いでいて、それを見た女性のお客さんは、「可愛い〜♪」と言ってくれる。私は、なんだか嬉しい気持ちになってしまう。ボートを岸から放し海へと出ると、眩しいくらいに太陽の光を反射する真っ白な阿波連(あはれん)ビーチが目に飛び込んでくる。そのまま辺りを見渡すと、そこは、キラキラと太陽の光を反射させた、美しく水色に透き通った海(バスクリンを溶かしたような)で囲まれている。まさに楽園を感じさせてくれる海だ。
ふと水面に目を向けると、何やら黒い大きな影が見えてくる。良く見るとそれは、砂地に浮かぶ珊瑚礁だというのが分かる。砂地には、やさしく波模様が描かれており、珊瑚礁の上を魚達が楽しそうに泳いでいるのに思わず目をひかれてしまう。ここで必ず「綺麗ー♪」とお客さんは、言ってくれる。何度聞いても嬉しい言葉だ。
50メートル先まで見渡せる海の中!そこは、天然水族館!?
ダイビング器材をセットし海の中へと潜ってみると、まるで水族館のような海にビックリする。
よくお客さんから、「こんな綺麗な海初めて潜りました。」と聞くが、無理も無い。
50メートル先まで見渡せるのだ。そこに水があることを忘れさせるぐらいの透明な海水に光のカーテンが差し込んで来る光景は、まさに神秘的を思わせてくれる。
ゆっくり上を見上げると、自分の吐いた泡が、太陽の光をキラキラと反射させながら、のぼっていき、波紋を描く水面越しには、雲が流れていく様子が分かる。
透明度のよい海は、安心感を与えリラックスでき、魚を良く見る事ができ、海を楽しむお客様を満足させてくれる。
高い山の上からも水中の様子が分かる
港から送迎用の車に乗り、田んぼや畑が見える道をしばらく進んでいくと、長い坂に行き着く。
坂を上り終えると右側に青い海が木の間からチラチラと見えてくる。
やがて、だんだんと木が無くなり、深い青色と薄い緑色の二色に分かれた海が、目に飛び込んでくる。
水面には、ボートが浮かんでおりダイビングをしているのが分かる。水中には、珊瑚の影と薄い水色に見える砂地が見え、海の地形がどうなっているのか知ることが出来る。
お客さんは、これから始まる思いで作りに、期待を膨らませるように見入っている。車は、そのままアハレンへと向かっていく。
 この記事の案内人は 【 海坊主1号 ハル 】
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