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沖縄は、薬草の宝庫といわれ百数十種類の薬用の植物があるといわれています。 ここ、渡嘉敷島にもたくさんの種類の薬草が自生しており、昔から民間療法の材料となっています。 ホソバワダン(方言名:ンジャナバ)![]() ![]() ![]() 琉球全域の海岸近くの砂地や岩場に自生するキク科の多年草で、1月頃小さな黄色い花を咲かせます。 葉を茹でて和え物にしたり、イカ汁やタコのおつゆに入れたりして食べています。苦味がありますが、なれるとなかなか乙な味です。 腹痛や下痢止めに葉をついて汁を出してそれを服用していたそうです。 ヨモギ(方言名:フーチバー)![]() ![]() 日本で代表的な民間薬のひとつで、モグサの材料としても知られています。 本土では、薬草と言うより餅や団子の材料として利用されていますが、沖縄で一番知られているのが‘フーチバージューシー’と言って、炊き込みご飯にヨモギを刻んでいれたものが良く売られています。 神経痛や婦人病に効果があるとされており葉を乾燥させて煎じて服用されているそうです。 畑の脇や川沿いのあぜ道などに自生していますので、散策の途中で目にすることができます。 ※ヤギ汁:ヤギをつぶして長時間かけておつゆを作り、食べる時に塩.ヨモギの葉を入れて好みの味をつけて食べる。新築祝いや職場の慰労会などでよく食べられる沖縄の料理。ヤギへリンク アロエ(方言名:ドゥガイ)![]() ![]() ![]() ユリ科の多年草で便秘の改善や胃痛などに少量服用します。 庭先に植えられていることが多く、島の人は、そのまま生で少しかじったりするそうです。 キダチアロエやアロエベラなどは、野菜的な利用法が多いようで、粉になった市販品もあるそうです。 日焼け痕にアロエの茎肉の部分を塗ると症状が緩和されるようで、真っ赤に日焼けした観光客にアロエを塗ってあげている光景を見ることもあります。 ボタンボウフウ(方言名:サクナ)![]() ![]() 長命草(ちょうめいそう)とも呼ばれるせり科の多年草で海岸近くの断崖や岩場に生えます。 ‘一株食べれば一日長生きする’と言われており、カロチン・ビタミンC・ビタミンEを多く含む抗酸化作用のある薬草です。 リュウキュウヨモギ(方言名:ハママーチ)![]() 本島周辺やケラマなどの海岸の砂地に生える、木質の多年草です。 むくみや腎臓病に効果があるとされており、茎葉や果穂を乾燥させて煎じて服用します。 ウコン(方言名:ウッチン)![]() ウコン属の多年草でクルクミンを豊富に含んでいます。 一番多い用途は、カレー粉の原料(ターメリック)です。 最近では、錠剤やドリンク剤など健康食品として販売されています。 スベリヒユ(方言名:ミンブトゥギー)![]() 日当たりの良い道端や畑などに生える一年草で、茎は根元から分枝し地面をはうように伸びます。 薬用に茎葉を乾燥させて煎じて、膀胱炎や排尿痛のときに服用されます。 食感は茹でると少しヌメリがあり、ちょっとすっぱい味がします。 ヤエヤマアオキ(方言名:ノニ)![]() ![]() 海岸近くに生えるあかね科の亜高木で樹皮から赤染料、根から黄染料がとれます。 最近では、葉を乾燥させてノニ茶にしたり、果実を発酵させてジュースにしたりと、健康飲料としてしられています。 ノニには、高血圧を改善したり、免疫系を刺激して細胞機能を適正化する働きがあり、薬草として計り知れない価値があるとされています。
この記事の案内人は 【 島むんガイド 容子 】
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