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渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

80歳にしてバリバリ現役のパワフルおじい。 9才から漁師(沖縄では海人ウミンチュという)になったスゴイおじいがトカシキ島にいる!

仲原のおじぃ
■問い合せ先 リーフイン国吉   http://www.kerama.jp/

パワフルおじいは、沖縄一の海人だよ!

渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

海人歴(漁師)71年の万年青年、仲原好勝おじいは今年80歳になります。

沖縄では舟に乗って魚や貝を採りに行くことを「海を歩く」といいます。
おじいは毎日、海を歩いてきました。
水面をジッと見るだけで、海の底の流れがどんな動きをしているかわかるのです。海の表面が穏やかでも、海底の水流が激しく流れていることもあって、普通は潜ってみないとわからないことが、おじいには的確にわかるのです。

夜イカ釣りに一人出かけていくのですが、スターナビゲーション(星の位置と方位を計質して)だけで、磁石のように的確に方角を読みとっています。
だから真暗な大海原でも決して迷わずに漁をして戻ってこれるのです。

体で覚えた知識は半端じゃありません。空から見て雲の流れや風を感じながら、天気もズバリと当ててしまいます。

漁に出るときはサバニ舟(大木をくり抜いて造った舟)で出ていきます。サバニは底が丸くてローリング(揺れる)しやすく造られていて、他の舟よりはるかに波に強くできています。

うねった荒波をなんなく乗り切るサバニは、おじい達海人(漁師)の知恵が生んだものです。


おじいとお客さんの深いつながり

渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

ウォーターキッズ(ダイビングサービス)のお客様を海に案内して26年。
おじいの一番の楽しみは、皆が「おじい」に会いにきてくれる一時だと言います。

満面のえがおは、おじいのこれまで生きてきた幸せを伝えています。
「わしは、お客さんからいっつも元気をもらうんだよ」といいます。
お客様もおじいのファンが多く、微顔を見たくてわざわざ来たという人が多勢います。

「仲原のおじいちゃんの笑顔が見たくてきたの」という東京の本川夫婦は、おじいの写真をTシャツにプリントして「仲原塾」と名前を付け、オフ会を開いている程です。
現在、この「仲原塾」は20名程集まっています。

他にも「私は、仲原さんの笑顔を見ると元気が出るの」と仙台のご夫婦の方や「仲原のおじいちゃんの優しい笑顔が大好き」と写真を送ってくる20代のダイバーファンが多数います。

近頃は、直接おじいのお家に訪ねていく人もいるほどなんですよ。


ガッツおじいの教訓話 おじいがいつも言う教え

渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

人生っていろんなことがあります。

対人関係がうまく行かなかったり、失敗をしたり、疲れて落ち込んだ日、おじいにあったら顔を見てすぐわかるらしく

「逆境もしあったらな。それは自分を強くするチャンスだよ。強くなれ!」

とハッパをかけられます。

おじいは、辛い時自分にそう言い聞かせて生きてきたそうです。

優しい笑顔の土台には、力強いおじいのたくましさがあるのです。
「実らば下がる稲の穂」立派な人は、周りの人に対して頭が低くなるもんだよ。
ふんぞり返ってえばる人は、まだまだ人として未熟なんだ。」といいます。

おじいの笑顔は、只者では、ないわけです。


海の男は母ちゃんを泣かしたらあかん

渡嘉敷島の人気者 仲原のおじぃ

昭和32年、スミおばあに(当時20代)おじいは一目惚れしてしまいました。

八重山から渡嘉敷島に、タカセ貝(ボタンにする為)獲りに来たのにもかかわらず、住み着いてしまったのです。

そして2年後には結婚。
おばあは夜おじいがイカ釣りに出て行くと心配して「いくなーいくなー」というそうです。
だけど帰ってくると必ずのように「なんで、もっと獲ってこないか!」とハッパをかけるそうです。

やさしく強いおばあのハートがおじいを支えているようです。


案内人この記事の案内人は 【 かめーかめーの佳奈子 】 佳奈子