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フルーツ

渡嘉敷島には、昔から山や集落内にいろいろな果樹が自生しており、島の人たちののどのかわきを潤し、子供たちの空腹を満たしてくれていました。
今のようにいつでもどこでも物が手に入る時代ではなかったため、大切な村の食料で、特に甘みのある果実は季節の楽しみでもあり競い合って食べていたそうです。
島には、今でも時期になるとおいしい実をつける果樹がたくさんあります。自生している物や栽培されている物など、これまで観光客の皆さんがあまり知らなかった渡嘉敷島のおいしい情報をこっそり教えちゃいます。

フルーツ
■お問合せ
島産品の店
“島むん”
紹介した果実を使った加工品の販売をしているお店!
渡嘉敷村字阿波連152番地(有限会社 金城園芸内)
TEL/FAX:098−987−3308
営業時間:午前11時〜午後5時半/不定休
久野農園 パッションフルーツの販売
渡嘉敷村字渡嘉敷108−B102
http://kunofarm.com/shop/fruits/passion.html
TEL:098−987−2367
アイランズトリップ 島内観光
http://www.cosmos.ne.jp/~ran35/

シークワサー

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

シークワサーは、和名をヒラミレモンと言い、沖縄に自生する柑橘類の一種で、果汁には、血糖値や血圧を抑える効果があることがわかってきました。

これは、ノビレチンの働きによるもので、シークワサーにはカボスの約3倍のノビレチンが含まれているといわれています。

渡嘉敷島では、林道脇に自生しているものも見られますが、ほとんどが山間や家の敷地内で栽培されていて、時期になると果実を農協などで販売しています。
その年の気候によって違いますがだいたい2月頃には花を付け、8月頃から収穫できます。
出始めの果実は、酸味が強く主に、酢の物に使ったりジュースにしたり、泡盛(沖縄の焼酎)に入れて飲んだりしています。
2〜3ヶ月すると甘みものって熟してきますのでそのままでも食べることができます。

最近では、村の農産物加工施設で加工されたゼリーやシークワサーパウダーが販売されておりこれを使った揚げ菓子も好評です。
果実は、島内の宿泊施設などでも食材として利用されていますので、夕食のお膳に添えられていたりします。香りが爽やかで需要の多い果実です。


グアバ

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

方言でバンジローとかバンシルーと呼ばれています。

木の高さは2メートル以上にもなり、果実は球形や卵型、洋梨形など種類によってさまざまで、大きさも3〜10cm位のものまであり果肉の色も白、黄色、ピンク、朱色と品種によって違います。
食感もなめらかな物やざらざらとした物、甘い物、すっぱい物といろいろです。

島で、在来種と言われている物は、5cm位の大きさで果肉はピンク色、ザクザクッとした独特の食感で甘みがあり香りも強いので部屋に1個置いているだけで、トロピカルないい匂いがたち込めます。
収穫は、8月から9月頃で敷地内に植えている家もありますので集落を散歩中に見ることができます。

果実中には、ビタミンCが豊富でレモンの約6倍とも言われており疲労回復や抗酸化作用などの効果があるそうです。
グアバの葉は、糖尿病やコレステロール、高血圧に効果があると言われており薬草としてお茶にして飲まれています。
島の人は、そのまま食べたりジュースにして飲んだりしていますが、数年前からゼリーに加工されて販売されていてお客様にも味わっていただけるようになりました。


パッションフルーツ

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

パッションフルーツは、クダモノトケイソウとも呼ばれており、ブラジル原産の熱帯果樹です。

熱帯果樹の中でも一番香りの良い果物で、ビタミンCが豊富に含まれています。
果実はニワトリの卵に煮た形をしており、紫色種、黄色種、交配種があります。紫色種は、野生種で糖度・酸味とも低く、黄色種は、果実も大きく一般的には、ジュースや加工用として利用されています。
交配種は、紫色種と黄色種を交配させたもので生食用に用いられています。

島内でも収穫状況により生果やゼリーなどを販売しています。


ドラゴンフルーツ

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

ドラゴンフルーツは、サボテン科の植物で夏の高温時に開花結実します。

病害虫や、不良環境に強く農薬などを必要としないため誰でも手軽に作れる果物で植えて1年で開花し実が付きます。
果実は、10cmくらいの楕円形で低カロリーでビタミンやミネラルが多く含まれており、サッパリとしていてほのかに甘みがあります。

果肉の色は、白い物と濃いピンク色の物がありどちらも黒いゴマ状のものがたくさんはいっています。
島でも自家用に栽培している家が多く集落内の畑で容易に見ることができます。
サボテンのような木にショッキングピンクの大きい実が付いています。

収穫状況により島の売店で販売しています。


リュウキュウバライチゴ

南国沖縄のフルーツ

南国沖縄のフルーツ

全般的に野苺と言われていますが、方言でイチュビとも呼ばれています。

日本南部に自生しており、ビタミンCや繊維の含有量が多く体内浄化に効果があると言われています。
普通の苺より濃い赤色をしており小さな粒々がたくさん集まってひとつの粒になっているのが特徴で、中は空洞になっています。

日当たりの良い山すその荒地や山の斜面などで多く見られます。
渡嘉敷島では、1月頃から4〜5cm位の白い花を村道沿いや山のいたるところで見かけるようになり、3月頃になると真っ赤な実を付けます。
酸味はありませんが甘い香りとプチプチとした食感で、ジャムにする人が多いようです。

野苺は希少価値で一般にはあまり販売されていませんが、島の売店でゼリーやジャムに加工して季節限定で販売されています。


案内人 この記事の案内人は 【 島むんガイド 容子 】 容子